インタビュー
業務用食品第1部
菅田 雅則
近畿大学工学部化学生命工学科 卒
オンリーワンの惣菜開発を目指す。
中村角へ入社を決めた理由は?
もともと出身が広島なので、地元で就職したいという思いがありました。また、大学では食品関係のコースで成分の勉強をしていたこともあり、将来は食品関係の企業に行きたいと決めて、就職活動は食品関連企業を10社くらい受けました。その中で中村角を選んだのは、日配品から水産品、業務用まで幅広い商品を扱っていて、お客様も外食、病院、介護施設、量販店など幅広かったことがとても魅力的だったからです。いろんな人と話すことができる営業職ということも決め手のひとつになりました。
どんな業務を
担当されているのでしょうか?
得意先のスーパーの惣菜バイヤーさんに、商品やメニューの提案を行っています。お惣菜コーナーに並んでいるコロッケや唐揚げなど、揚げるだけで店頭に並べられる冷凍食品もあれば、手作り調理で使う原料のお肉や、タレなどもご紹介します。どんな商品を提案するか、アイデアは自分で考えることもありますし、社内の管理栄養士と一緒にこんなメニューでこの商品を使ってもらったらどうだろう? という話をしながら考えることもあります。仕事で自分なりに工夫しているのは、お客様がどういうものが好きかリサーチすることです。それは仕事に関係することだけではありません。たとえば野球観戦が趣味だとわかれば、カープの話をして話しやすい雰囲気をつくるなど、良好な関係づくりを意識しています。また、商品のご依頼をいただいた時は、なるべく早めに対応していくことを心掛けています。
仕事の失敗談はありますか?
入社2年目くらいの時だったと思います。得意先の担当を持ち始めたばかりでお客様との関係性が浅かったこともあり、仕事でミスをしてしまいました。その時すぐ上司に報告をすればよかったのですが、怠ってしまって…。お客様から直接上司へ連絡がいき、そこではじめて問題が明るみに出てしまったんです。その上司と直属の先輩と一緒にお客様のところに訪問し、一緒に頭を下げて謝ってもらいました。報告の大切さ、お客様とのコミュニケーション不足を反省し、その後は、お客様への電話や訪問する頻度を増やして信頼の回復に努めました。失敗した後はなかなか大変だったことを覚えています。今は担当を変わってしまいましたが、最後の方は仲良くさせていただきました。
中村角のよいところは?
まず、自分のペースで仕事ができるところです。商談のスケジュールは自分で組み立てることができ、いつ、どこに行くのかを報告しておけば、自由に決められます。平日に休みを取ることができますし、半日の有給休暇も取りやすいです。食に関する流行やトレンドが入ってきやすいところもよいですね。 中村角はいろんなメーカーやお客様とつながりがあるので、たくさん情報が入ってきやすく、流行を押さえやすいと思います。
3年後の自分はどうなっていたい?
得意先のオリジナル商品の開発に携わりたいです。そのお店の看板商品になるようなおいしいお惣菜をバイヤーさんと一緒に作り上げたいと思います。あとは先ほどお話ししたように僕も失敗をして先輩に助けていただきました。同じように今度は自分が後輩たちを助けてあげられるような存在になりたいですね。