インタビュー

資格とアイデアで
メニュー開発
2020年入社
営業企画部

森脇 野々香

安田女子大学
家政学部管理栄養学科 卒
つくって終わりじゃない。
自ら提案し、新しいものを生み出す管理栄養士。

中村角へ入社を決めた理由は?

就職活動は管理栄養士の資格を活かせる企業で働きたいと思い動いていました。管理栄養士の募集を見ると、病院や給食センターなどの調理・献立作成・栄養指導などの仕事がありましたが、私は営業にも携わりたいという思いがありました。中村角の説明会で話を聞くと、資格を活かしてメニュー開発をするだけでなく、営業にも関わることができると聞き、「ここだ!」と思い採用試験を受けました。

どんな業務を
担当されているのでしょうか?

現在は主にお惣菜コーナーのメニュー開発をしています。自社の取り扱い商品を使って、味付けやトッピングを組み合わせたメニューを考案しています。社内に調理場があるので、実際に試作を繰り返して形にしていきます。営業担当と意見交換をしながら、 味・価格・作業工程なども考え、一つのメニューを作り上げます。出来上がったら営業担当と一緒に得意先を訪問し、プレゼンテーションを行います。実際に調理したものとレシピを持参し、そのメニューの魅力を提案します。提案メニューは得意先からの要望をもとに考えることもありますが、 新商品の使い方やすでに使っていただいている商品の別の活用方法などをこちらから提案も行います。私は今は惣菜の開発がメインですが、部内には外食や病院向けのメニュー開発を行っているメンバーもいます。定期的に担当替えがありますので、幅広い知識と経験を身に着けることができます。

印象に残っているお仕事はなんですか?

得意先から「チーズフェア」の中で販売するドリアを提案してほしいと依頼をいただいたことがありました。明太子とアボカドのドリア、ハンバーグカレードリアなど複数のドリアを提案し、そのほとんどが採用になりました。自分の開発したドリアが販売されている売場を見に行くと、並んだ時の色合いにも気を遣って陳列していただいており、とても嬉しかったですね。手に取ってくれるお客様がいるのか、どんな反応をされるのかが気になってしばらく遠くからこっそり眺めていました (笑) チーズフェアは好評で、その後も何度かフェアをしていただきました。そうやって喜んでいただけることにやりがいを感じています。

中村角のよいところは?

風通しがよく、なんでも話しやすいところでしょうか。上司とも話しやすいので、あれこれ悩む前に相談し、すぐに行動に移せていると感じます。また、あらゆる場面で若手社員の意見を積極的に聞いてくれます。考え方に未熟な部分がある場合でも、全否定せず、「こういう考え方もあるよ」と優しく教えてくれるので、とても発言しやすい会社だと思います。

3年後の自分はどうなっていたい?

営業企画部の中で頼られる存在になりたいです。自分が味に悩んだ時、先輩方は試食して意見をくれたり、素材の価格が高くついてしまって目標の販売価格に収められない時には、代わりになる素材の相談にのってくれます。一人では思いつかないことも多いですし、自分の好みに偏った開発になってしまうこともあるので、とても参考になります。今はまだ先輩に甘えてしまっている部分もあるので、自分もそんな風にいろんなアドバイスができるようになれたらと思います。

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