インタビュー

商品から売り場まで
幅広く提案
2016年入社
低温食品第1部

平田 雅也

広島修道大学
商学部商学科 卒
水産の豊富な知識を磨き、食の喜びを届ける。

中村角へ入社を決めた理由は?

人に何かを提供して喜んでもらえることが好きで、そういった喜びを感じられる会社を探していました。食品業界に限らず就職活動をしていましたが、スーパーのバイヤーさんにいろんな商品を提案する食品卸という仕事があると知り、私がおいしいと思った商品が店頭に並ぶというのはとてもやりがいに繋がるように感じました。説明会に参加し、活き活きと仕事のお話をされる先輩社員の方も印象的で、この会社で頑張りたいと思いました。

どんな業務を
担当されているのでしょうか?

得意先のスーパーの水産バイヤーさんに、商品や売場づくりの提案を行っています。重要な仕事の一つに、「棚割り」というスーパーの陳列棚にどの商品をどこに配置するかを決める仕事があります。お客様にわかりやすく、買い回りしやすい配置を考えるのはもちろん、限られたスペースで利益を出せるように、また店舗スタッフの方が補充しやすいかどうか、など様々な角度から配置を考えます。得意先のバイヤーさんと一緒に試行錯誤を繰り返し、売上が上がったと言われた時には大きな喜びを感じます。
また、実際に店舗に伺い、棚割りに沿って商品の陳列を行い、店舗スタッフの方からヒアリングも行います。現在担当している得意先は、関西や中部にも店舗があり、毎週のように出張に出かけています。昼食などの際には、その土地のものを食べることが楽しみです。そこから仕事のアイデアが生まれることもあります。

仕事の難しさは
どんなところにありますか?

商品の特徴を覚えることです。たとえば、鯖ひとつとっても、国内産と外国産があります。国内でも獲れる地域は様々で、外国産もノルウェー産やアイスランド産などがあり、それぞれに脂乗りや価格が違います。その特徴を覚えていないと得意先へ紹介はできません。そういった知識は鯖だけでなく魚種ごとに必要なので、最初は覚えるのが大変でした。他にも加工品を含めると数えきれないほどの商品がありますので、日々勉強は欠かせません。

中村角のよいところは?

先輩後輩が仲よく、上司との距離が近いところです。なんでもフランクに相談できる雰囲気があり、みんなで飲みに行ったり、週末にキャンプに行ったこともあります。フットサルなどの同好会があり、部外の人ともコミュニケーションがとれる場が多くあります。育児休暇を取得している男性の先輩社員もいるので、長く安心して働けるように感じます。

3年後の自分はどうなっていたい?

得意先のプライベートブランドの商品開発ができるようになりたいです。そのためには、得意先が求めていることを理解し、これまで以上に商品知識に精通する必要があると考えています。また、信頼関係も重要だと思いますので、困りごとを相談していただけるような関係性を築いていきたいですね。現在は主任職なので、次の課長職を目指したいです。周囲からも認めてもらえるように頑張りたいと思います。

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